「バーチャルオフィス」に出社しています
こんにちは。エンジニアの森本です。
先日のブログで、タロスカイの従業員は全員フルリモート勤務というお話しをしましたが、今回もタロスカイの働き方についてお伝えします。
フルリモート勤務と聞くと、こんなイメージがありませんか?
- 会社の誰とも会話せずに1日が終わる日もありそう
- テキストコミュニケーションが9.9割とかになりそう
- 業務連絡以外でコミュニケーション取る機会あるのかな・・・
入社するまでは、私も上述のように考えていました。しかし、実際に入社してみるとそんなことはありませんでした。なぜならば、
勤務中は「バーチャルオフィス」に出社しています
ここでいうバーチャルオフィスとは、オフィスの住所をコワーキングスペースの所在地で登記する、などといったことではありません。オフィスは東京都に所在していて、従業員がそれぞれの自宅からネット上の仮想空間にログイン・出社するという意味です。
最初にバーチャルオフィスを利用していると聞いた時は驚きましたが、利用してみると、バーチャルオフィスの快適さにもっと驚きました。
ちなみにタロスカイでは、oViceというバーチャルオフィスを利用しています。oVice公式サイトには、簡単な利用ガイドやデモスペースもあるようです。(まわし者ではありません)
バーチャルオフィス「oVice」
oViceでは、矢印キーなどでアバター(アイコン)を操作することができます。出社している人のステータス(応対可 / 離席中 / 作業中)が一目でわかるようになっているため、応対可のときにはマイクを通じて、現実の会社でお話をするのと同じように、自然にお話しすることができます。
画面の共有やチャットもできるため、円滑にコミュニケーションを取ることができます。そのため、3人や4人で集まってお話ししていることもしばしば。もちろん、会議室にたくさんの人数で集まってお話しすることもあります。
他の人が誰かと話している様子などが目に見える形になっているため、自宅で一人で作業をしていても閉塞感や孤独感を感じづらいように思います。各人が別の場所で働いていても、「いっしょに働いている感」を感じられる点が、バーチャルオフィスのとても良いところだと感じています。
ちなみにoViceの背景デザインは自由に変えることができます。当社の背景デザインは、従業員のデザイナーさんがデザインしたものです。(先ほど↑添付した画像をご参照ください)猫ちゃんやピザ、植物やコーヒー、いい感じのデスク配置などなど、とても気に入っています。
oVice以外にもある、たくさんの有用なツールたち
oViceだけでも非常に便利ですが、タロスカイではoViceに加えて「slack」「zoom」「backlog」「Github」など、さまざまなツールを使っています。
ですのでフルリモート勤務といっても、冒頭で述べたようなイメージとは違いました。
- 会社の誰とも会話せずに1日が終わる日もありそう
→ 誰とも会話しない日は今のところ無い。複数人と何度も話す。 - テキストコミュニケーションが9割とかになりそう
→ テキスト:会話= 7:3 くらいの体感。テキストコミュニケーションの方が適切 / わかりやすいことや、その逆もあるため、使い分けている側面もある。 - 業務連絡以外でコミュニケーション取る機会あるのかな・・・
→ テキストのみだと固く見える文面でも、slackというツールだと絵文字を色々と使えるためフランクにやり取りができる。oViceやzoomなどを用いて会話をするときには、雑談で盛り上がる機会も多い。
便利な世の中になったなぁ、としみじみ思います。ありがたいです。
さいごに
2回に分けて、とってもホットでナウい(笑)働き方について紹介しました。
もっともっと良い働き方を追求していきたいと思っておりますので、いいツールなどありましたら、こっそり教えてくださいね。